Excel基礎編に必要な関数4種類を覚えよう

Excelの基礎に必要な関数4種類は必須です!

Excelを学ぶに辺り、今からご紹介する関数4種類は必ず覚えておかなくてはならない必須です。いつも使うことの多い関数なので必ず覚えなくてはなりません。

まず関数を覚える前にExcelは計算機能付きだということも分かってもらいたいです。いわば以前は計算機や電卓で合計や足し算、引き算をしてましたが、現在は何でもExcelで足し算や引き算が出来るようになりました。今回はまず初心者の皆さん方に合計、平均、最高、最低の4種類の関数についてご説明します。

まずリボンのホームタブの編集グループをご覧ください。シグマの形をした横に「オートSUM」というボタンがあります。このボタンが4種類の関数が入っています。合計(SUM),平均(AVERAGE)、最高(MAX)、最低(MIN)があります。ではまず合計(SUM)のやり方です。例題:セル(列番号1、行番号A)に10と入力してください。そしてその下に12と入力してください。数字10と12と入力したセル、それから12の下のセルを範囲選択してください。編集グループの「オートSUM」の合計をクリック。そうすると合計は22になります。

次は平均の出し方です。まず合計まで出した22と入力されたセルまで範囲選択します。それから合計の時と同じ編集グループから「オートSUM]をクリックし、平均(A)を選びクリックします。そうすると平均値の数値は14.6666と出ます。

最高(MAX)の出し方についてです。最高は表作成の際、大概は平均値の下に作られますが、大まかに説明いたしますと、表の数字の一番高い数値を出しますので最高の欄の横に入力したセル(例:行番号1~10,列番号A)の横に最高値を出します。私は常に手入力で行っていますので、セルの中に「=MAX(A1:A10)」と入力します。そうしますと数式バーにも「=MAX(A1:A10)と出ます。ENTERを押すと最高値が出ます。

最低値(MIN)については最高値(MAX)と同じ要領でやってください。最高のMAXが最低のMINに変わるだけです。やり方は最高値(MAX)と変わりません。ENTERキーを押すと最低値が出ます。

Excelの4種類の関数は基礎中の基礎です。

実際の仕事でも今ご紹介しました合計(SUM),平均(AVERAGE)、最高(MAX),最低(MIN)はよく使う関数ですのでよく覚えておいてください。必須項目です。

Excelに関しては事務系には関数はつきものです。色々関数をこなせるスキルが必要とされます。その他にも色々関数はありますが、応用編で今後ご説明するといたしましょう。応用編でも色んな関数は出てきます。事務系に何故関数が必要なのか?それは請求者や見積書を作成するときに必要な知識だからです。

最初ですから関数が複雑で難しそうだな~って感じるのは誰もが同じことです。でも関数を覚えることによってExcelの使いこなしがものすごく上達します。関数では色んな機能を発揮してくれますから処理するには時間を短縮したり、便利な機能も沢山ありますのでマスター出来るように何度も復習が大切になってきます。