Excel範囲選択した印刷の仕方・シートの使い方とは

表の印刷の仕方を覚えましょう。

Excelの表を作成したら印刷をしてみることも大事なことです。是非覚えておいてください。

それでは基礎的な印刷の仕方をご紹介していきます。リボンのファイルタブをクリックしてください。そこから「印刷」の項目をクリック。右側に印刷される画面が出てきます。そしてプリンターの上にあります印刷ボタンを押すと印刷が開始され、原稿が印刷されます。これが基礎的な印刷の仕方となります。

その他の印刷の仕方を教えます。用紙サイズと用紙の向きの変更設定です。リボンのページレイアウトタブから「ページ設定」グループを選びます。そこからサイズボタンをクリックし、用紙サイズの変更をしてみましょう。A3に変更したい場合はA3をクリックします。縦横の変更も出来ます。横から縦に変える場合はサイズボタンの隣の印刷の向きをクリックし、縦を選択します。これで用紙は横から縦へ変更になります。

表の一部分の範囲選択の印刷の仕方について。これは元のExcelの作成した表の中のどれを範囲選択して印刷したいのかを選びます。そのやり方としてはサイズの右隣の印刷範囲をクリックし、Excelの元の表の中からどの部分を印刷するのか範囲選択します。そして「印刷範囲の設定」をクリックして、印刷を開始します。「印刷範囲の設定」の機能を覚えてくといざExcelの表の中で印刷したい部分だけを選び出し、その部分を範囲選択しておけば部分印刷も可能です。是非活用しましょう。

簡単ではありましたが、印刷の仕方をご紹介しました。今度はシートについてのご紹介です。

シートはさまざまな利用法があります。

シートというのはどこにあるのでしょうか。皆さん、Excelの画面の一番左下をご覧ください。左からShee1,Sheet2,Sheet3とお分かりになりますでしょうか。これがシートと言われます。このシートの役目は名前の変更やコピーをする機能があります。

では初心者の皆さんの為に簡単なシートの操作方法についてお話しします。まずShee1をダブルクリックしてみてください。黒くSheet1と表示されます。ENTERキーを押すとSheet1が消えますのでこれでシート名をつけてみましょう。例題で「名古屋」と入力してみてください。シートに「名古屋」と変わります。後同じようにSheet2,Sheet3にもSheet1と同じ方法で「東京」「大阪」と入力してみましょう。これでSheet1~3は「名古屋」「東京」「大阪」と変わったことがお分かりになるでしょう。

シートは並べ替えたり、色付けをすることも出来ます。この機能も是非覚えましょう。

まずシートの「名古屋」を「東京」に移動させるやり方です。「名古屋」のシート見出しをクリックして「東京」「大阪」の間にドラッグします。そうすると順番は「東京」「名古屋」「大阪」と変わります。

今度はシートの色付けについてです。「大阪」のシート見出しを右クリックすると「シート見出しの色(T)」の項目が出てきます。そこをクリックし、「テーマの色」が出てきますので、では例題として黄色を選んでください。黄色を選ぶと大阪のシートの下に黄色く色がついたことが分かります。「名古屋」や「東京」にシートを変えると「大阪」のシート全体が黄色くなるのが分かります。

Excelも段々と学習を進めていくうちに難易度が高まっていきます。でも私も旧バージョンで何度もExcelの勉強に関しては挫けたり、投げ出しそうになったことが多々ありましたけど今では本当に挫けないで勉強し続けた自分を誉めるようにしています。